各位
日刊工業新聞 創刊95周年のごあいさつ
謹啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は日刊工業新聞社の諸事業につきまして格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
日刊工業新聞は今年11月に、創刊95周年を迎えます。この間の日本経済は幾多の変遷がございましたが、弊社がここまで歩んでこられたのは、ひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜と心から感謝申し上げます。これを節目に、さらに100周年、次の100年に向けて皆様とともに力強く前進していくために、「モノづくりの総合情報機関」として、この秋に数々の行事、企画を展開してまいります。
日本経済は2008年秋以来の最悪期からは上向きつつあります。しかし、その内実は中国をはじめとする新興国の成長に支えられたもので、内需は依然として低迷しています。この状況を脱し、明るい未来を築くためには、産業界が一丸となり、国を挙げて新たな成長モデルを築いていくしかありません。
日本には世界に誇れるモノづくりがあります。具体的には地球に貢献する環境・省エネ技術、スマートグリッドや次世代自動車、鉄道、水ビジネス、原子力など質の高いインフラ技術があります。
これらをシステムとして世界に供給していくことが、国際競争に勝ち残る道です。
95周年を機に、あらためてこれらを新聞はもとより出版、事業、電子メディアなどあらゆる媒体を駆使して発信するとともに、モノづくり推進会議や産業人クラブの活動を通じて、産業界と一緒に考え、行動していく所存です。
謹白
平成22年8月吉日
日刊工業新聞社
取締役社長 井水治博









